昨日は、うだる様な暑さのなか セミナー会場である日本橋までいってきました。しかも、朝 ちょっとつまずき 右脚 親指を突き指して日本橋までは かなりきつかったです。
セミナーの内容は 糖尿病、副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能低下症など 内分泌異常の話が多かったです。治療に関しては、先生によって 使う薬や 病気のとらえかたが 微妙に違う様ですね。それから 研究者は 治療薬剤の選択や使用方法を熟知しているもので それをお聞きして随分と助かります。同じ薬剤でもワンちゃんやネコちゃんは 人間に使用した場合とは 効果がまるで異なる事があります。
このような病気も まずは、見つけなければなりません。出来れば 飼い主様が おかしいと思い始める前に、飼い主さまが 異常を感じたときは 病気が 結構進んでいる事も多いです。では、何も症状が無いうちに 病気を見つけるには、それは定期健診です。
人は年1回の定期健診が多いようですが 上の図の様に 1年間に人換算で人の4倍も歳をとるワンちゃんなら 年4回の健診が妥当だという事になってしまいます。ここまではキツイかもしれません そのため少ない健診データをストックして 変化に素早く対応するしかありません。正常範囲だから 安心ではなく、正常範囲だけど 徐々に上がってるなど に注目して さらなる対応の心掛けること。ストックしてある健診データの重要性を痛感させられました。