中学の同級生が 本をだしました。ペンネーム松本 百合子さんです。彼女はフランス語の本の訳者として 数多くの作品を出版されています。今回の本は、ヌヌ 完璧なベビーシッターというタイトルですが ヌヌとはヌーリス(乳母)が子供ことばになってヌヌと呼ばれるそうです。内容はともかく、フランス映画も同じような印象を持ちますが こんな終わり方、ちょっとびっくり、私の読み慣れた本だと ある時 殺意が芽生え それがどんどん熟していって しまいには 実行なんていうのになれたいましたが、この本は 子供を殺害した 理由があるような無い様な 返って 想像を刺激されるようでした。
また、この作品は、フランス文学界でもっとも権威あるゴンクール賞に選ばれた作品との事。恥ずかしながらこのゴンクール賞のことは 全く知りませんでした、勉強不足です。
彼女の作品は、もう 20冊ぐらい読んだかと思いますが。申し訳ないですが、アマゾンで中古を安く買った方が多いです。なかでも上の2冊は、読みやすく 実話の迫力で 一気に読んでしまいます。内容は かなりショッキングでした。
彼女の話をすると どうしても ご主人の話に触れてしまうのですが、お名前は、ドミニク ブジェという有名フレンチシェフです。私の記憶がただしければ 昔 “料理の鉄人”というテレビ番組がありまして和の鉄人 道場 六三郎とフレンチの鉄人 ドミニク ブジェの対決が放送されたと思います。
ご主人は、恵比寿のジョエル ロブション のスーシェフを長期勤めて そこを卒業後 銀座に二つ星フレンチレストラン ドミニク ブジェ トーキョーをオープン 現在では フランス パリと銀座にもう一軒フレンチ レストランを経営されているらしいです。彼女たち ご夫婦は 1年の半分を パリで過ごし 残りの半分を世田谷区で過ごすという なんとも なんとも 羨ましい生活をされているんだとか。